ルパン三世 実写化 キャストは小栗旬など [映画]
だれもが知るあの漫画、「ルパン三世」がなんと実写化されるということが27日、キャスティングの発表とともに知らされた。
あのルパンが実写化なんて、まさに驚きである。
北村龍平監督の指揮により、アジア5カ国でロケを行うことになるらしい。
モンキーパンチ原作のルパン三世は1967年に「週刊漫画アクション」創刊号で連載がスタートしたそうだ。つまり40年以上の歴史を持つことになる。
おそらく初期のファンは青年漫画としてのルパン三世のイメージが強いのだろうけど、80~90年代に少年時代をすごした私からすると、「ルパン三世」はアニメのイメージが圧倒的に強い。というより原作は読んだことがないし、17時からのアニメシリーズ再放送や、金曜ロードショーでやっていた「カリオストロの城」なんかはすごく印象にのこっている。
子供時代はよく17時になるとテレビの前にすわって、ルパンの活躍する姿をみながら爽快な気分になったり、次元の真似をして拳銃を打つものまねをしたものだ。
そんな、個人的に思い入れがあるだけに実写版はとても気になる作品だ。
僕にとってこの実写化のしらせが驚きだったのは、アニメのルパン三世に出てくる各キャラクターの強烈な個性があるからこそだ。特にしゃべり方とか、雰囲気とか。アニメのイメージが強いだけに、キャストたちはもし見事演じ切ったらすごいなぁと思う。
小栗旬もキャスティングにあたり「まじでー??」と当惑したそうだが、もっともだと思う。
ちなみに肝心のキャスティングは以下のとおりである。
ルパン三世役に小栗旬、次元大介役に玉山鉄二、石川五エ門役に綾野剛、峰不二子役に黒木メイサ、銭形幸一警部役に浅野忠信。
はまり役になってくれることを祈るばかりだ。
すごいのは、、
映画「クローズ」や「岳」などで、どちらかというと骨太なキャラクターを演じることの多い小栗旬だが、ルパンは逆の体系。この映画に備えて8キロの減量をし、まさに気合でルパンのキャラ作りをしたそうだ。
同時に、アクションシーンにそなえ、10ヶ月のアクショントレーニングも行ったという。
また、石川五エ門役の綾野剛は逆に体重を10キロ増やすほど肉体を改造したらしい。
一流俳優たちのプロ意識はさすがだ。
なお、キャスティングが一番難しかったのは峰不二子役だったと北村龍平監督は言う。
「セクシーな役だからこそ、逆に清潔感が大事」、、、??なのだそうだ。
深い・・・
最終的には峰富二子役は黒木メイサしかいないということになったそうで、これは彼女がアクションが出来ることも後押ししたようだ。
キャスティングや小栗のダイエット振りについてはモンキーパンチ氏も満足しているそうで、期待大である。
製作スタッフの思い入れが感じられるこの作品だけに(なんと4年の歳月をかけてこぎつけたプロジェクトだそうである)、ぜひともいい作品に仕上げてほしいと願っている。
期待してもいいよね?北村監督!?
よい作品よろしくおねがいします!
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