永山絢斗 バイク事故 骨折で舞台降板 [芸能]
俳優の永山絢斗が3月29日午後にバイク事故をおこし、左足を骨折してしまったそうです。
これによって出演中の舞台「ハンドダウンキッチン」を降板せざるを得ない状況になってしまったということです。
こういうニュースを聞いて私が感じることはひとつ。あたりまえのことですが。
不注意は怖い。
永山絢斗さんにしても、せっかく舞台のために脚本を覚えたり、演出を練ったりという並々ならぬ努力をしていたはずです。
舞台をこなすというのは俳優としてさらなるステップアップを果たすチャンスであり、プロフェッショナルとしての意気込みも並々ならぬものがあったと思います。
ところが、こんなちょっとした気の緩みですべてがおじゃんになってしまう。。。
なかにはこのニュースを聞いて「ばかだなぁ」などという感想をお持ちになる方もいるかもしれません。
しかしながら、ちょっとした気の緩みというのは馬鹿にできません。
このようなことは誰の身にも起こりうるのです。
たとえば私の友人に自動車の会社につとめている方がいらっしゃいます。
自動車会社に勤める方は当然ながら、交通違反や事故などもってのほか、社会の模範となる運転をすることを会社から求められるそうです。 自動車会社が従業員に運転モラルを求めるのはもっともの話ではあります。
ただその友人(地方勤務で自動車通勤をしています)は、激務が続いて短い睡眠時間が続いたある朝の通勤中、一瞬睡魔に襲われたその瞬間、前の赤信号で止まっていた前車に追突事故を起こしてしまいました。
結果会社にも情報が行き、始末書を書かされ、順風満帆だったキャリアに傷がついてしまったという話を聞きました。
もちろんこれは一つの極端な例ですが、でも過去を振り返ってください。会社がどんなに順調でも、ひとつのちょっとした気の緩みが大きなトラブルや不祥事を起こす、結果役員や社長の降板劇や、最悪の場合は倒産など、そんな事例は枚挙に暇ないのではないでしょうか。
だいぶ話が大きくなりましたが、永山絢斗さんの事故は不注意だというけれど決して他人事ではないということです。過去の自らの努力の積み重ねを大切に守るためにも一日一日を気を引き締めて過ごして行きたいですね。
ニュースを受けてそんなことを感じたのでした。
2012-04-03 00:25
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