紅白 Linked Horizon 出演の裏側 [音楽]
2013年11月25日に開かれた紅白出場者発表にて、ほぼ無名といって良いアーティストが選出され、その場にいた記者に驚きととまどいを巻き起こしたようです。
そのアーティストの名前は「Linked Horizon（リンクトホライズン）」
うーん、私はまったく知りませんでしたが、アニメ『進撃の巨人』の主題歌を提供しているアーティストで、同曲をおさめたマキシシングル「自由への進撃」が大きな売り上げを記録したことからＮＨＫに大抜擢されたそうです。
ただ、記者がとまどうのは、ほぼ無名のアーティストが選出されたことのみではなく、「Linked Horizon（リンクトホライズン）」があまりにミステリアスだからでしょう。
ユニットはREVOさんという方以外に固定メンバーはおらず、いままでにテレビでの演奏もしたことがありません。さらには年齢未公開。プロフィール写真もサングラスに長髪の写真が一枚だけと、まさにミステリアス要素満載なのです。
そこで、そんなミステリアスさで話題の「Linked Horizon（リンクトホライズン）」のREVOさんの素性を探ってみました。
そもそもREVOさんはアーティスト集団を主宰しているそうで、その名も「Sound Horizon」というらしいです。そして、「Linked Horizon（リンクトホライズン）」というのは「Sound Horizon」のREVOさんが他のアーティストとコラボするときの名義ということである。
なるほど、、、ところでそのREVOさんって何者と聞きたくなりますが、この方、実はかなり以前から草の根レベルで音楽活動を地道に続けてきた方らしいのです。１０年ほど前から2000年代前半から、個人のウェブサイト上に音源作品を掲載したり、コミケで同人音楽を売ったりしていたらしく、ものすごく地道な努力を続けてきたようですね。
当時コミケで音源を売っていた姿を知る人から見ると、紅白に選ばれたことはまさに感慨深い出来事のようです。
まさに継続は力なり。単にサクセスストーリーというだけではなく、厳しい道でも自分を信じて続ければいつかは成功するという 例ですね。
とても励まされる話です。こういう方は本当に応援したくなります。
紅白本番もぜひいい演奏を聞かせてほしいと思います。
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