大宮アルディージャ そもそも何故監督交代だったんだ? [サッカー]
すみませんが、大宮アルディージャへのつぶやきが続きます。
そもそも5連敗したあとのベルデニック監督の解任がいまだに解せないからです。
大宮は昨シーズンの終わりから非常に失点が少なく、ノヴァコビッチやズラタンといった攻撃陣の奮闘もあり、
非常にカタいというかいいゲームをしていた。
そもそもアルディージャは強豪チームではない。
Jリーグでも毎年下位にしずんでいたし、シーズン後半はJ1残留に向けて別の意味で盛り上がるチームだ。
で、毎年なんとかJ2落ちをまぬがれてきたというそんなチームだ。
選手層も厚くはないし、ベルデニック監督は限られた戦力の中で「負けない」いいチームを作り上げてきたと思う。
特にディフェンス陣の進化は著しいものがあった。センターバックの菊池を中心としたいいディフェンスの連携をみせていた。
そんななか21試合負けなしというJリーグ記録も作ってみせた。
確かにその後5連敗したが、これは7月上旬にフォワードの要のノヴァコビッチを怪我で欠いたことが大きいはずだ。
そう、大宮ははっきり言って選手層が厚くないのだ。
確かにベルデニック監督の要求する練習量があまりに多すぎるということで選手やコーチから
大きな不満があったという話は聞いてはいる。
いまのチームはそのとき反発したチームスタッフ、コーチ、選手の意向にそう形で組織されたチームに
なったということだとは思うが、いざ体制が変わったところでこのざまだ。
むしろ5連敗のときよりも混乱をましているようにも見える。
そもそもリーグ半分終わった時点で首位にいただけでもすごいことなのだから
たかが5連敗したくらいで監督交代を要請するアルディージャの判断は完全に誤りであったと思う。
シーズン半ばでの監督交代は対外にしてうまくいかない。
浮き足立って、方向性を見失い、自滅した。
後半戦の大宮アルディージャを見ているとそんな感じに見えるのである。
めずらしいチームが首位争いをしていただけに、あー残念。 ほんとうに。
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