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サッカー日本代表 ベラルーシ メンバー スタメン予想&見どころ [日本代表(サッカー)]






日本時間の今日、10月15日(火)日本時間21:15- キックオフ予定のサッカー日本代表 vs ベラルーシ代表の試合ですが、今回も恒例の見どころと直前スタメン予想の投稿です。

■ベラルーシ戦の見どころ
今回は10月欧州遠征の2戦目。本来であれば今日のベラルーシ戦でも今回の欧州遠征の目的である、欧州組のW杯選出当確ライン選手の最終テスト(ハーフナー、乾、細貝など)を引き続き行いたいところ。またFIFAランキング80位と格下のベラルーシ(日本は42位)に対し、3-4-3や、本田ワントップなどの変則フォーメーションを試したい試合だった。

しかし、11日にほぼ同格のFIFAランキング43位のセルビア代表に対し、再び守備が崩壊し0-2で敗戦している日本代表は、課題である守備再建に優先して取り組む必要が出てきた。ディフェンス陣の立て直しも急務だが、11日以後、巷では本田のボランチ待望論なども出てくるほど守備的なボランチの必要性が問われている。

さらに、セルビア戦では56%ものボール支配率を保持しながらも、屈強な相手ディフェンス陣に阻まれ、ほとんどペナルティエリア内での連携を見いだせず決定機を作り出せなかった攻撃陣にも課題が残る。

今回のベラルーシ戦、格下を相手にいろいろな選手のテスト、フォーメーションテストを行う余裕はいまの日本代表には無い。
まず4-2-3-1のシステムにベストなメンバーをあてはめてスタメンを組むこととなろう。

それでは今時点でもっとも4-2-3-1にフィットする選手を前回のセルビア戦の反省、という観点から洗い出し、今回のスタメン予想としたい。

■ベラルーシ戦 スタメン予想

<ポイント1:あとがない守備の再建、代えのないセンターバック>
セルビア戦でも露呈した守備の弱さ。特に課題はセットプレーからの守備と、カウンターへの対応。
いまのセンターバックには決定的な瑕疵がいくつか存在する。

吉田:背は高いが、プレーの速さにかける、スピードもいまひとつでカウンターに反応できない。
今野:経験と競り合いの上手さ、対人ケア能力にすぐれているが、高さが無い。

だからと言って、彼らに代えて入れられる選手もいないというのが実情だ。
今回招集されているなかでセンターバックのバックアップは森重と伊野波。

伊野波のスピードや体をはった守備は魅力的で個人的にはカウンター対策には効果的だがセットプレーの守備力は高さの面でやや劣る。森重は能力の高い選手だが代表経験が少なすぎる(能力の高い選手だけにもっとはやくから代表に呼ぶべきだった)

こうした観点から吉田と今野に代えて伊野波なり森重を使ったとしても欠点を補う要素にはならないのである。
またセルビア戦から中3日ということもあり、センターバックは順当に吉田と今野の二人ということになるだろう。

またサイドバックは前線同様、左が長友、右が内田という選択肢が順当。
酒井高徳は左右のサイドバックが出来るユーティリティ選手、本来的には長友か内田にアクシデントが有った時、または3-4-3システムへの対応として選抜されている節があるため、スタメンの可能性は低い。

可能性があるとすれば、右サイドバックを酒井宏樹という選択は高さを補うという意味合い、また欧州組テストという点からも有りうる。

<ポイント2:必要性を増す守備的ボランチ>
カウンターからの失点が多い日本代表だが、守備的な局面においてはボランチもセンターバックの位置まで下がって守備をする必要性があるが、この部分の弱さを指摘する声も上がってきた。冒頭に述べた本田ボランチ待望論にもみられるように、前回W杯から不動だった長谷部、遠藤のボランチコンビは欧州はじめとした強豪と対戦する際にはより見直しの必要があるという声だ。

管理人もこの意見には賛成である。
やはり難しいのは遠藤のポジションである。

司令塔であり、攻撃の起点。
これはあまり知られていないが出場選手の中でも一試合のなかでかなり長い距離を走っている。

ただ、より守備面での課題を克服しようとなると遠藤を代えなければならない。
体がつよく、当たり負けしない、ボール奪取にすぐれた選手の投入が必要になってくるからだ。

今回招集された選手のなかでは細貝がまさにそういった選手である。
前回セルビア戦の直前予想で管理人は遠藤、細貝のスタメンを提言したが、より守備的にという意味で、今回は長谷部、細貝のボランチコンビがベストであると考えている。

では遠藤を代えることによって失われる攻撃力はどうするのかというのが問題となってくる。
当面はサイドバックのオーバーラップ、本田ら2列目が引いて受ける、ボランチが攻め上がる(守備時はしっかりもどりながら)といった走力でカバーするしかない。

W杯に向けては、体がつよく、当たり負けしない本田をボランチの位置まで下げ、トップ下に香川を置くという選択肢が現実的な選択肢ではあるが、今回のベラルーシ戦に向けてはそのような急なチームのフォーメーション改造は間に合わないであろう。

以上を踏まえ、今回の予想スタメンを考えてみます。

上記でいろいろ論考したものの、結局以下のような無難で保守的なスタメンで試合をはじめるんだろうな、と思います。
面白くないですが、今回の予想スタメンは以下です。

■ベラルーシ戦 スタメン予想
GK 川島 永嗣
DF(右から)内田篤人、吉田麻也、今野泰幸、長友佑都 
MF (ボランチ)遠藤保仁、長谷部誠
MF (2列目:右から)岡崎慎司、本田圭佑、香川真司
FW 柿谷曜一郎

※前回がっかりだったハーフナーのワントップは残念ながらないかと。 セルビア戦ではなかなかボールがつながらなかったものの、裏への飛び出しが光っていた柿谷がワントップ先発濃厚。 後ろの選手はもっと柿谷の動きを意識すべし。
※右サイドバックは酒井宏樹を使いたいところだが、結局チームに現状フィットしている内田を外せないかと。
※ボランチは散々上で論じましたが、結局この二人になるのかなと、、、もっと細貝を使うべき。。
※もしかしたらゴールキーパーは川島ではなく西川の出場もあるかな、と思います。身長もあるし。(GKも身長重視で考えればサガン鳥栖の林彰洋みたいな選手を招集しても良いと思うのですが。。。いま絶好調ですし!)

以上、今回も長々となりましたが、素人によるスタメン予想でした。
キックオフまであと2時間。楽しみです。

<日本代表 欧州遠征 選抜メンバー>
GK 川島 永嗣
GK 西川 周作
GK 権田 修一
DF 今野 康幸
DF 伊野波 雅彦
DF 長友 佑都
DF 森重 真人
DF 内田 篤人
DF 吉田 麻也
DF 酒井 宏樹
DF 酒井 高徳
MF 遠藤 保仁
MF 長谷部 誠
MF 細貝 萌
MF 本田 圭佑
MF 山口 蛍
FW 岡崎 慎司
FW ハーフナー・マイク
FW 乾 貴士
FW 香川 真司
FW 清武 博嗣
FW 柿谷 曜一郎
FW 斎藤 学






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