SSブログ
日本代表(サッカー) ブログトップ

サッカー日本代表 ベラルーシ メンバー スタメン予想&見どころ [日本代表(サッカー)]




日本時間の今日、10月15日(火)日本時間21:15- キックオフ予定のサッカー日本代表 vs ベラルーシ代表の試合ですが、今回も恒例の見どころと直前スタメン予想の投稿です。

■ベラルーシ戦の見どころ
今回は10月欧州遠征の2戦目。本来であれば今日のベラルーシ戦でも今回の欧州遠征の目的である、欧州組のW杯選出当確ライン選手の最終テスト(ハーフナー、乾、細貝など)を引き続き行いたいところ。またFIFAランキング80位と格下のベラルーシ(日本は42位)に対し、3-4-3や、本田ワントップなどの変則フォーメーションを試したい試合だった。

しかし、11日にほぼ同格のFIFAランキング43位のセルビア代表に対し、再び守備が崩壊し0-2で敗戦している日本代表は、課題である守備再建に優先して取り組む必要が出てきた。ディフェンス陣の立て直しも急務だが、11日以後、巷では本田のボランチ待望論なども出てくるほど守備的なボランチの必要性が問われている。

さらに、セルビア戦では56%ものボール支配率を保持しながらも、屈強な相手ディフェンス陣に阻まれ、ほとんどペナルティエリア内での連携を見いだせず決定機を作り出せなかった攻撃陣にも課題が残る。

今回のベラルーシ戦、格下を相手にいろいろな選手のテスト、フォーメーションテストを行う余裕はいまの日本代表には無い。
まず4-2-3-1のシステムにベストなメンバーをあてはめてスタメンを組むこととなろう。

それでは今時点でもっとも4-2-3-1にフィットする選手を前回のセルビア戦の反省、という観点から洗い出し、今回のスタメン予想としたい。

■ベラルーシ戦 スタメン予想

<ポイント1:あとがない守備の再建、代えのないセンターバック>
セルビア戦でも露呈した守備の弱さ。特に課題はセットプレーからの守備と、カウンターへの対応。
いまのセンターバックには決定的な瑕疵がいくつか存在する。

吉田:背は高いが、プレーの速さにかける、スピードもいまひとつでカウンターに反応できない。
今野:経験と競り合いの上手さ、対人ケア能力にすぐれているが、高さが無い。

だからと言って、彼らに代えて入れられる選手もいないというのが実情だ。
今回招集されているなかでセンターバックのバックアップは森重と伊野波。

伊野波のスピードや体をはった守備は魅力的で個人的にはカウンター対策には効果的だがセットプレーの守備力は高さの面でやや劣る。森重は能力の高い選手だが代表経験が少なすぎる(能力の高い選手だけにもっとはやくから代表に呼ぶべきだった)

こうした観点から吉田と今野に代えて伊野波なり森重を使ったとしても欠点を補う要素にはならないのである。
またセルビア戦から中3日ということもあり、センターバックは順当に吉田と今野の二人ということになるだろう。

またサイドバックは前線同様、左が長友、右が内田という選択肢が順当。
酒井高徳は左右のサイドバックが出来るユーティリティ選手、本来的には長友か内田にアクシデントが有った時、または3-4-3システムへの対応として選抜されている節があるため、スタメンの可能性は低い。

可能性があるとすれば、右サイドバックを酒井宏樹という選択は高さを補うという意味合い、また欧州組テストという点からも有りうる。

<ポイント2:必要性を増す守備的ボランチ>
カウンターからの失点が多い日本代表だが、守備的な局面においてはボランチもセンターバックの位置まで下がって守備をする必要性があるが、この部分の弱さを指摘する声も上がってきた。冒頭に述べた本田ボランチ待望論にもみられるように、前回W杯から不動だった長谷部、遠藤のボランチコンビは欧州はじめとした強豪と対戦する際にはより見直しの必要があるという声だ。

管理人もこの意見には賛成である。
やはり難しいのは遠藤のポジションである。

司令塔であり、攻撃の起点。
これはあまり知られていないが出場選手の中でも一試合のなかでかなり長い距離を走っている。

ただ、より守備面での課題を克服しようとなると遠藤を代えなければならない。
体がつよく、当たり負けしない、ボール奪取にすぐれた選手の投入が必要になってくるからだ。

今回招集された選手のなかでは細貝がまさにそういった選手である。
前回セルビア戦の直前予想で管理人は遠藤、細貝のスタメンを提言したが、より守備的にという意味で、今回は長谷部、細貝のボランチコンビがベストであると考えている。

では遠藤を代えることによって失われる攻撃力はどうするのかというのが問題となってくる。
当面はサイドバックのオーバーラップ、本田ら2列目が引いて受ける、ボランチが攻め上がる(守備時はしっかりもどりながら)といった走力でカバーするしかない。

W杯に向けては、体がつよく、当たり負けしない本田をボランチの位置まで下げ、トップ下に香川を置くという選択肢が現実的な選択肢ではあるが、今回のベラルーシ戦に向けてはそのような急なチームのフォーメーション改造は間に合わないであろう。

以上を踏まえ、今回の予想スタメンを考えてみます。

上記でいろいろ論考したものの、結局以下のような無難で保守的なスタメンで試合をはじめるんだろうな、と思います。
面白くないですが、今回の予想スタメンは以下です。

■ベラルーシ戦 スタメン予想
GK 川島 永嗣
DF(右から)内田篤人、吉田麻也、今野泰幸、長友佑都 
MF (ボランチ)遠藤保仁、長谷部誠
MF (2列目:右から)岡崎慎司、本田圭佑、香川真司
FW 柿谷曜一郎

※前回がっかりだったハーフナーのワントップは残念ながらないかと。 セルビア戦ではなかなかボールがつながらなかったものの、裏への飛び出しが光っていた柿谷がワントップ先発濃厚。 後ろの選手はもっと柿谷の動きを意識すべし。
※右サイドバックは酒井宏樹を使いたいところだが、結局チームに現状フィットしている内田を外せないかと。
※ボランチは散々上で論じましたが、結局この二人になるのかなと、、、もっと細貝を使うべき。。
※もしかしたらゴールキーパーは川島ではなく西川の出場もあるかな、と思います。身長もあるし。(GKも身長重視で考えればサガン鳥栖の林彰洋みたいな選手を招集しても良いと思うのですが。。。いま絶好調ですし!)

以上、今回も長々となりましたが、素人によるスタメン予想でした。
キックオフまであと2時間。楽しみです。

<日本代表 欧州遠征 選抜メンバー>
GK 川島 永嗣
GK 西川 周作
GK 権田 修一
DF 今野 康幸
DF 伊野波 雅彦
DF 長友 佑都
DF 森重 真人
DF 内田 篤人
DF 吉田 麻也
DF 酒井 宏樹
DF 酒井 高徳
MF 遠藤 保仁
MF 長谷部 誠
MF 細貝 萌
MF 本田 圭佑
MF 山口 蛍
FW 岡崎 慎司
FW ハーフナー・マイク
FW 乾 貴士
FW 香川 真司
FW 清武 博嗣
FW 柿谷 曜一郎
FW 斎藤 学






人気ブログランキングへ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

サッカー日本代表 セルビア メンバー スタメン予想&見どころ [日本代表(サッカー)]




日本時間の今日、10月11日(金)日本時間24:30-キックオフ予定のサッカー日本代表 vs セルビア代表 の試合ですが、直前スタメン予想をしてみようと思います。

■セルビア戦の見どころ
今回の欧州遠征の位置づけはW杯本戦へむけての、欧州組の最終テストといわれています。
ですから第一の目的は欧州組の当確ラインにいる選手の見極め、ということになってくるでしょう。

当確ラインにいる選手、それは誰かと考えてみると、今回の欧州遠征で特に試されることになるのはヘルタ・ベルリンの細貝 萌、フィテッセのハーフナー・マイク、フランクフルトの乾 貴士の3選手ではないでしょうか。

今回はこの3選手にポイントをしぼってスタメン予想をしてみたいと思います。

<ポイント1:ハーフナー・マイク ワントップ奪回に向けたラストチャンス>
東アジア選手権と、続くキリンチャレンジカップでザッケローニ監督の信頼を勝ち取った柿谷曜一郎。従来は前田遼一とハーフナー・マイクの二人が定位置だったワントップのポジションに、柿谷曜一郎が割って入ったため、もう一人のワントップ、控えが誰になるのかが注目されています。国内では最近、過去にはないほど優秀なトップをはれる選手が増えています。現在のJリーグ得点ランキングを見るとトップに並ぶのは、大久保嘉人、佐藤寿人、渡辺一真、柿谷曜一郎、豊田陽平、と日本人ストライカーが上位にひしめいています。こうした優れた日本人ストライカーの台頭は決定力不足といわれた90年代の日本代表からみると羨ましいくらいの状況で、いまの日本代表のシステムだと二人しか選ばれないワントップのポジションを決めるには或る意味、嬉しい悲鳴というくらい人材豊富です。

その中で、以前はザッケローニ監督のワントップに定着していた海外組のハーフナー・マイクにとっては、今回の欧州遠征が最後のチャンスといっても過言ではないかもしれません。

ただし、昨季不調だったハーフナーも今季オランダリーグのフィテッセでかなり調子を上げてきていますので、期待していいでしょう。

背の高いディフェンダーの揃っているセルビア戦でスタメンの可能性もあると思いますし、ベンチスタートだったとしてもゲーム展開によっては柿谷に代えての出場は充分あり得るでしょう。

<ポイント2:乾 貴士 変則的ポジションへの切り札か>
スピード、積極的なドリブルの仕掛け、遠目からのシュートも狙える乾 貴士は、ザッケローニ監督が日本代表監督に就任してから度々代表に呼ばれてはいますが定着しきれていない選手です。それもそのはず、彼の得意とする左サイドには日本代表では香川真司が定位置。従って彼が左サイドに入るのは香川がトップ下のポジションに入った場合に限定されてきます。現在の左から、香川、本田、岡崎という2列目の選手はかなり固定化されて機能しているので、乾はポジション的に入りこみづらいというのは疑いの無い事実だと思います。

では彼が活きるのはどういった時か、というのを考えてみると、或る程度変則的なポジション、システムを活用するときに限定されてくるのです。
例えば香川をトップ下に置き、本田をワントップに出した時に左で使うなど。

明らかに格下のベラルーシならともかく、セルビア戦でいきなり変則的なポジションを使ってくるとは思えず、乾のスタメンはまずないと考えています。ゲーム展開によっては3-4-3を試す時、または前述の香川トップ下に置いた場合に投入される可能性はあると思います。

本音を言うと、香川、乾、清武、柿谷のセレッソカルテットを見たいところなのですが・・・

<ポイント3:細貝 萌 持ち前の安定感で不動のボランチの一角を崩せるか>
こちらも南アフリカW杯から不動のボランチの二人、遠藤と長谷部にどれだけ割って入れるかが細貝の挑戦になると思います。このまま何もなければブラジルW杯に遠藤と長谷部のコンビは間違いなく招集されるでしょう。 ただし対戦チーム次第でボランチの組み合わせを変える必要性があることをザッケローニ監督は感じていると思います。 持ち前の守備に加え攻撃的な面もある長谷部選手や、ゲームを組み立てられる遠藤選手に比べ、細貝選手の特徴は相手のチャンスの芽を確実につぶす守備のうまさ、ボールを奪ううまさです。 その分前線に顔を出す機会は少なくなりますが、6月のコンフェデ杯以来失点の多いザックジャパンにとってはその持ち味がいま一番必要とされている選手であると感じます。

セルビア戦でのスタメンも充分にあると感じます。ただし、遠藤と長谷部、どちらを代えるのかは非常に悩ましい問題ですが、代えるならどちらかというとタイプの近い長谷部選手と代えるのがチーム全体のバランスを保つ意味では自然かもしれません。

いずれにせよ山口蛍も含めてボランチの組み合わせのバリエーションを豊富にしておくことはW杯本戦に向けて非常に重要となってくると思いますので、ザッケローニ監督には積極的にいろいろな組み合わせを試してほしいと思います。

以上を踏まえ、予想スタメンを考えてみます。
なおシステムは4-2-3-1でスタメンを組むと予想しています。

■パターン1  ハーフナー・マイクをスタメンに使う時

GK 川島 永嗣
DF(右から)内田 篤人、吉田麻也、今野泰幸、長友佑都 
MF (ボランチ)遠藤保仁、細貝萌
MF (2列目:右から)岡崎慎司、本田圭佑、香川真司
FW ハーフナー・マイク

■パターン2  柿谷曜一郎をスタメンに使う時

GK 川島 永嗣
DF(右から)酒井宏樹、吉田麻也、今野泰幸、長友佑都 
MF (ボランチ)遠藤保仁、細貝萌
MF (2列目:右から)岡崎慎司、本田圭佑、香川真司
FW 柿谷曜一郎

※ボランチは迷いましたが、遠藤、細貝のコンビを予想しました。
※セルビアは高身長の選手が多いため、柿谷をワントップに入れる場合は、右サイドバックは内田ではなく身長のある酒井宏樹が有力かな、と予想しました。
※残念ですが乾の先発はセルビア戦では無いかなと予想しました。

以上、長々となりましたが、素人によるスタメン予想でした。
キックオフまであと3時間。楽しみです。

<ご参考 日本代表 欧州遠征 選抜メンバー>
GK 川島 永嗣
GK 西川 周作
GK 権田 修一
DF 今野 康幸
DF 伊野波 雅彦
DF 長友 佑都
DF 森重 真人
DF 内田 篤人
DF 吉田 麻也
DF 酒井 宏樹
DF 酒井 高徳
MF 遠藤 保仁
MF 長谷部 誠
MF 細貝 萌
MF 本田 圭佑
MF 山口 蛍
FW 岡崎 慎司
FW ハーフナー・マイク
FW 乾 貴士
FW 香川 真司
FW 清武 博嗣
FW 柿谷 曜一郎
FW 斎藤 学















人気ブログランキングへ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

サッカー日本代表 欧州遠征 セルビア戦 ベラルーシ戦 テレビ中継 チャンネルと放送時間は? [日本代表(サッカー)]




サッカー日本代表の欧州遠征のメンバー発表が3日にありました。

と同時にキックオフの時間も決まったようです。

ところで、日本代表のサッカーの試合って海外での開催だと当然時差がありますよね。

時差があると、テレビ観戦したいとき、いったい何時にテレビの前にいればいいのかすぐ想像つかず、当日になってあわてて確認することってありませんか?

私は当日になって会社の昼休みにネット検索したりすることがよくあります(笑)

というわけで今回はあらかじめ放送局と放送時間をチェックして、手帳にでも書いておきましょう!

今回の日本代表の欧州遠征ですがセルビア代表戦とベラルーシ戦があるのはご存知の通りかと思います。

放送日程と放送局はそれぞれ、

セルビア戦:10月11日(金)日本時間24時30分キックオフ/日本テレビ系、NHK-BS1 で生中継

ベラルーシ戦:10月15日(火)日本時間21時15分キックオフ/日本テレビ系で生中継

の予定だそうです。
欧州開催ですが、現地時間の夕方にやってくれるようなので、見やすい時間帯で良かったですね!

セルビア戦はちょっと遅いですが、まあ金曜日ですからOKですね。(土曜日にお仕事の方、失礼しました。。)

というわけで、みなさん!
アウェイの地で戦う日本代表にテレビの前からエールを送りましょう!






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

サッカー日本代表 ガーナ戦2013年9月10日 結果・プレイバック、感想。 [日本代表(サッカー)]



サッカー日本代表 キリンチャレンジカップ

日本 3-1 ガーナ

◆概要
体の強さ、速さ、スタミナなどフィジカルな面のほぼ全てで勝るガーナを相手に日本がいかにフィジカルコンタクトの無いところに勝負を持っていくかがゲームのポイントとなった。

日本は前半にカウンターの速攻から1点を献上するが、後半3点を返して逆転勝ち。
流れの中から2点、セットプレーから1点と日本の良い形を出せた。

なおスタメンはほぼ前の記事の通りだったが、ゴールキーパーは川島、右サイドには清武が入った。

◆ゲームのプレイバック

キックオフ:試合開始早々、前線からのプレスに行く日本。序盤からとばしている。
3分:ガーナがCKを獲得するも本田がクリア
5分:ガーナ再度CK、川島がキャッチ
5分:日本CK、ショートコーナーから遠いサイドの柿谷を使う。柿谷はこのボールをシュートではなくパスを選択。しかし中の選手に合わせられない。シュートでも良かったかもしれないシーンだった。
9分:本田がミドルの位地からシュート。鋭いミドルでゲームに変化をつける。振りかぶりの少ない速いモーションからのいいシュートだった。
12分:ショートコーナーから中央にいた今野に合わせるが決定機を逃しゴールには
つながらない。
22分:香川から清武へのロングパスを清武が芸術的なトラップ。またも決定機だったがキーパーに阻まれる。
24分:カウンターでガーナ先制ゴール。香川のクリアが相手プレイヤーの目の前に
落ち、相手のシュートが内田に当たってゴールに入るというアンラッキーなゴールだった。
30分過ぎ頃から日本の連携プレー、特に三人目の動きが良くなる
香川から柿谷、本田という素早いカウンターも見られたが、またも本田が決定機を外す。
35分:ショートコーナーから今野が落としたボールを香川がシュートするもボールは
枠を捉えられない
37分:ガーナ、3本目のCKを獲得。日本守り切る。
41分:ガーナ


サッカー日本代表 ガーナ戦 2013年9月10日スタメン予想。 気になるスターティングメンバーは? [日本代表(サッカー)]



キリンチャレンジカップ2013 日本-ガーナ

◆従来のオーソドックスなスタメン+柿谷 を予想

ガーナ戦はボアテング等主力選手が来日しないといういわゆる2軍的なメンバーとの対戦となるが、2軍だとしてもFIFAランク20位のガーナである。実力あるチームとの対戦だけに、グアテマラ戦のような選手のテストや、3-4-3新システムのトライをキックオフ時からする余裕はないであろう。

おそらくは前田やハーフナーが呼ばれていないトップ以外は、ワールドカップ予選で主力にしていたメンバーを今日のスタメンにおいてくるであろう。ワールドカップ予選から変化があるとしたら以下。

◆トップは柿谷スタメンが濃厚

9月6日のグアテマラ戦でトップ下の本田、左の香川らと素晴らしい連携を見せた柿谷とトップでスタメン起用される可能性大。これで今日また点さえとれば代表定着だと思う。ライバルの大迫はグアテマラ戦で決定的チャンスをはずしまくり、代表定着は柿谷に一歩抜け出されている印象。試合が有利に進み、日本に何点か入れば大迫に交代の可能性もある。

◆岡崎が怪我。変わりに工藤先発が濃厚。

岡崎が怪我をして今回は欠場。気になるのはそこに誰が入るかだが、今までであれば清武がそのまま右にいれる手もあるが、いまいちコンディションの上がらない清武にかわり、グアテマラ戦でいい動きを見せた工藤をスタメン起用する可能性も大きいだろう。
ドリブラーの斉藤学という選択肢もあるが、おそらく交代出場の可能性が大きい。

◆ ゴールキーパーは引き続き西川を起用する可能性大。

前回ほとんど相手に決定機を作らせなかったため、引き続き西川をテストの意味で起用する可能性が高い。

GK 西川周作

DF 内田篤人
今野泰幸
吉田麻也
長友佑都

MF 遠藤保仁
長谷部誠
本田圭介

FW 工藤壮人
香川真司
柿谷曜一郎

6人交代出来るキリンチャレンジカップ。多くの選手を見てみたいと思う。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

サッカー日本代表 グアテマラ戦 2013年9月6日 結果・プレイバックと感想 [日本代表(サッカー)]



◆概要
・サッカー キリンチャレンジカップ2013 日本代表 対 グアテマラ代表の試合が2013年9月6日19時25分キックオフで行われた。
・結果は日本がグアテマラを3対0で下した(得点:本田圭介、工藤壮人、遠藤保仁)
・世界ランキング93位と格下のグアテマラを相手に完全にゲームを支配し、決定的なチャンスも多くあったなか、3点というのはむしろ決定力不足の印象さえあった。

◆スタメン
キックオフ時のフォーメーションは4-2-3-1 。スタメンは以下の通り。

ゴールキーパーは西川周作。

ディフェンス4バックは右サイドバックが長友祐都、センターバックに吉田と森重、左サイドバックは酒井高徳が入った。

ボランチは長谷部誠と遠藤保仁の不動の二人。

攻撃陣は右サイドに岡崎慎司、トップ下に香川真司、左サイドに清武博嗣、ワントップに大迫が入った。

本田、今野がスタメンから外れたのは意外だったが、おそらく森重と大迫のテストの意味合いが強かったのだろう。

◆ゲームプレイバック
前半から日本が完全にゲームを支配し、敵陣に攻め込む試合展開となる。序盤大迫のいい位置でのポストプレーや遠めからのシュート、清武も積極的に遠目からミドルを撃ってゴールを狙いに行く。流れの中で何度も決定的なシーンを作るが相手ゴールを割ることができない。

特に39分、吉田がゴール前フリーでボールを受けるという決定的なシーンがあったがボールは大きく枠の外に外れてしまった。0-0のまま前半終了

後半開始の時点で日本は2枚の交代カードをきる。大迫に代えて柿谷を投入。清武に代えて本田を投入した。柿谷はトップのポジションに入り、本田がトップ下に入ると香川は左サイドに移った。

後半開始早々の後半5分、長友のクロスを本田がヘッドで合わせ日本が先制する。

その後も試合は日本優勢で進む。
柿谷が何度も相手の裏に飛び出す動きを見せ、チャンスを伺うと、岡崎も2列目から飛び出すプレーを見せ、ゴール前を固める相手のディフェンダーの網を何度もくぐりぬけ、チャンスを作る。

後半16分岡崎に代えて工藤壮人を投入。工藤はそのまま岡崎のいた右サイドの位置に入る。
後半15分過ぎあたりから、本田、香川、柿谷がすばらしいコンビネーションを見せ始める。ワンタッチのプレーから完全に相手ディフェンダーがついていけなくなってくる

後半23分、日本の2点目の得点が生まれる。
長谷部のやわらかいスルーパスをエリアに飛び出した香川に送ると、香川のクロスに工藤がしっかり合わせて得点した。しっかり押し込んだ工藤も素晴らしかったが起点となった長谷部のスルーパスもすばらしかった。

後半25分、カウンターをドリブルで駆け上がる柿谷。仕掛けの意識が高い。この日の柿谷には前線でよくボールがおさまり、柿谷がボールを持つと何か素晴らしいプレーが生まれるのではないかという期待感があふれた。本田との縦の関係も素晴らしかった。そして、この試合の柿谷は10年のW杯時の本田並みの存在感が漂っていた。

後半29分 交代。香川を下げ、今野を投入。再びザッケローニは3-4-3のシステムを試してきた。長友と酒井を前に出し、3バックは森重が中央に入り、吉田が右、今野が左に入った。

後半31分、日本がフリーキックを獲得。これを本田が蹴ると見せかけたフェイントから遠藤が右足で直接ゴールを狙い、ネットを揺らす。3点目。

本田が蹴ると見せかけて遠藤が蹴るというのは、南アのW杯のデンマーク戦のフリーキックを思い出させたが、あの時のシュートは見事なカーブシュートだったのに対し、今回はまっすぐのボールをゴールに突き刺したという感じだ。国際Aマッチ135試合目、33歳の遠藤が魅せた。

しかしシステムを3-4-3にしてから試合終了まで、日本の選手の連携がいまひとつ噛み合わなくなってくる。特に前線からのプレッシャーが減って、やはり3-4-3はあまり日本代表にフィットしているとは言えないのではないかと感じた。後半23分に交代で遠藤を下げ、青山を投入するも流れは変わらず、このまま試合終了となった。

◆感想

・大迫と柿谷のトップ争いはお互い得点という結果は伴わなかったものの柿谷が一歩抜け出した感がある。後半から投入された柿谷にはボールが良くおさまったし裏へ抜ける動きも素晴らしかった。本田、香川らとのコンビネーションも抜群でワンタッチでボールをまわし相手ディフェンダーを完全に翻弄していた。

そもそも柿谷が今回背負っていた「11番」の背番号はザックからの期待感の表れではないかと感じた。

対して大迫もポストプレーに光るものがあったが、肝心の決定機をあれだけはずしてしまうとなかなか今後に向けては厳しいものがある。それは清武も同じだろう。

・日本の課題は守備、特にセットプレーからの守備だったが、今回相手のセットプレー自体が少なかったため、ディフェンスが良くなったか判断は難しいが、0点で抑えたことは良かったし、森重と吉田のつるべの動きも良かったと思う。

ただし相手の鋭い攻めがあまり無かったため、「一瞬のチャンスをつぶす」守備や、吉田が言う「攻めている時のリスク管理」がしっかり出来ていたか評価は難しい。

・前半終了間際の香川から大迫のパスが相手ディフェンダーにカットされるシーンを見て、やはり香川の試合感覚の問題を感じた。左サイドにフリーで清武が飛び出そうとしていたのだが、完全にマークされている大迫にボールを出したからだ。

・1点目を見るとやはり本田は「持っているな」と感じる。ゲームを通して安定感もある。最近気になっているのはふわりとしたループパスをよく使うことだ。ウルグアイ戦でもループで浮かせたボールを香川に通して得点をアシストするシーンがあった。本田のなかで攻めのバリエーションが増えてきているのではないかと感じた。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

日本代表 グアテマラ戦 2013年9月6日スタメン予想。 [日本代表(サッカー)]



◆従来のスタメン組から大きな変更はなし?

ザッケローニは昨日記者会見にて9月6日のグアテマラ戦、9月10日のガーナ戦を戦うメンバーについて言及した。

今回の日本代表メンバーの招集の主目的は、いままでやってきた戦略の確認がメインだということだ。直近でクラブでの出場機会に恵まれていない香川真司や長谷部誠、吉田麻也などに、9月のグアテマラ代表戦、ガーナ代表戦を通して試合感覚を取り戻させ、あくまで既存路線の戦い方をブラッシュアップさせたい、ということである。

ということは、これまでの日本代表スタメン定着組から大きなスタメン変更はなさそうだ。ザッケローニは香川、長谷部、吉田のスタメンは確約した、とも伝えられている。

それらを踏まえて、以下、予想スタメンである。

GK 川島永嗣

DF 内田篤人
      今野泰幸
     吉田麻也
     長友佑都

MF 遠藤保仁
      長谷部誠
      本田圭介

FW 岡崎慎司
      香川真司
      柿谷曜一郎
       
トップに入ることが濃厚な柿谷をのぞいては見慣れたメンバー。

もちろん、試合途中からいろいろな選手を試すと思うが、6人交代出来るキリンチャレンジカップ。
大迫勇也や斎藤学や山口螢や槙野智章や伊野涙雅彦など、面白いニューフェイスを多く投入して欲しい。


サッカー日本代表 グアテマラ戦見どころ、期待の招集メンバー 2013年9月6日 [日本代表(サッカー)]




◆概要
グアテマラ代表はFIFAランキング93位、勝たなければならない試合。失点でもザッケローニ体制への風当たりは強くなるだろう。

◆7試合で19失点、崩壊する守備をいかに立て直すか。

いまの守備陣に信頼していると述べたザッケローニ監督。長友が入ればウルグアイ戦よりはマシになると思うが、俊足ハードワークを厭わない伊野波をセンターバックに入れるのも面白い。いずれにしてもグアテマラ戦では森重、槙野なども試してみたいところだろう。

◆テストされる国内組。特にFWの生き残りは熾烈

今回代表復帰した大迫勇也と斎藤学、工藤壮人は9月のグアテマラ戦、ガーナ戦は完全テストの位置づけだろう。

出場機会はあるだろうが、結果を残せなければW杯本戦招集はない。個人的には大迫に期待。

比べて柿谷は定着に向けて一歩抜けている感有り。

◆不安要素はクラブで試合に出れていないキャプテン長谷部誠、10番 香川真司、センターバック吉田麻也。

長谷部は移籍は決まれど試合感覚に心配が残る。前節ベンチ外の香川も同様。吉田はこのまま失点が続くと後がない。

◆ボランチの控えに注目

遠藤、長谷部の不動のボランチ。これまでの控えは細貝萌、高橋秀人等だったが今回彼らを外して青山敏弘、山口蛍が招集された。
彼らも定着できるかのテストとして呼ばれているのだろう。

山口蛍は豊富な運動量、攻守にわたってのアグレッシブさが買われての招集だろう。応援したい。

◆最後に個人的見どころ。

現セレッソ&セレッソ出身組の人たちに注目。特に柿谷に期待。

左サイド 香川真司、右サイド 清武博嗣、トップ 柿谷曜一郎、ボランチ 山口蛍

共存できる4人。

トップ下に本田圭介が入るイメージで、結構面白い組み合わせだと思う。

特に柿谷はそのボールタッチはじめ日本の至宝。柿谷代表待望論者のひとりとして代表定着の為に是非活躍して欲しい。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ
日本代表(サッカー) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。