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サッカー日本代表 セルビア メンバー スタメン予想&見どころ [日本代表(サッカー)]






日本時間の今日、10月11日(金)日本時間24:30-キックオフ予定のサッカー日本代表 vs セルビア代表 の試合ですが、直前スタメン予想をしてみようと思います。

■セルビア戦の見どころ
今回の欧州遠征の位置づけはW杯本戦へむけての、欧州組の最終テストといわれています。
ですから第一の目的は欧州組の当確ラインにいる選手の見極め、ということになってくるでしょう。

当確ラインにいる選手、それは誰かと考えてみると、今回の欧州遠征で特に試されることになるのはヘルタ・ベルリンの細貝 萌、フィテッセのハーフナー・マイク、フランクフルトの乾 貴士の3選手ではないでしょうか。

今回はこの3選手にポイントをしぼってスタメン予想をしてみたいと思います。

<ポイント1:ハーフナー・マイク ワントップ奪回に向けたラストチャンス>
東アジア選手権と、続くキリンチャレンジカップでザッケローニ監督の信頼を勝ち取った柿谷曜一郎。従来は前田遼一とハーフナー・マイクの二人が定位置だったワントップのポジションに、柿谷曜一郎が割って入ったため、もう一人のワントップ、控えが誰になるのかが注目されています。国内では最近、過去にはないほど優秀なトップをはれる選手が増えています。現在のJリーグ得点ランキングを見るとトップに並ぶのは、大久保嘉人、佐藤寿人、渡辺一真、柿谷曜一郎、豊田陽平、と日本人ストライカーが上位にひしめいています。こうした優れた日本人ストライカーの台頭は決定力不足といわれた90年代の日本代表からみると羨ましいくらいの状況で、いまの日本代表のシステムだと二人しか選ばれないワントップのポジションを決めるには或る意味、嬉しい悲鳴というくらい人材豊富です。

その中で、以前はザッケローニ監督のワントップに定着していた海外組のハーフナー・マイクにとっては、今回の欧州遠征が最後のチャンスといっても過言ではないかもしれません。

ただし、昨季不調だったハーフナーも今季オランダリーグのフィテッセでかなり調子を上げてきていますので、期待していいでしょう。

背の高いディフェンダーの揃っているセルビア戦でスタメンの可能性もあると思いますし、ベンチスタートだったとしてもゲーム展開によっては柿谷に代えての出場は充分あり得るでしょう。

<ポイント2:乾 貴士 変則的ポジションへの切り札か>
スピード、積極的なドリブルの仕掛け、遠目からのシュートも狙える乾 貴士は、ザッケローニ監督が日本代表監督に就任してから度々代表に呼ばれてはいますが定着しきれていない選手です。それもそのはず、彼の得意とする左サイドには日本代表では香川真司が定位置。従って彼が左サイドに入るのは香川がトップ下のポジションに入った場合に限定されてきます。現在の左から、香川、本田、岡崎という2列目の選手はかなり固定化されて機能しているので、乾はポジション的に入りこみづらいというのは疑いの無い事実だと思います。

では彼が活きるのはどういった時か、というのを考えてみると、或る程度変則的なポジション、システムを活用するときに限定されてくるのです。
例えば香川をトップ下に置き、本田をワントップに出した時に左で使うなど。

明らかに格下のベラルーシならともかく、セルビア戦でいきなり変則的なポジションを使ってくるとは思えず、乾のスタメンはまずないと考えています。ゲーム展開によっては3-4-3を試す時、または前述の香川トップ下に置いた場合に投入される可能性はあると思います。

本音を言うと、香川、乾、清武、柿谷のセレッソカルテットを見たいところなのですが・・・

<ポイント3:細貝 萌 持ち前の安定感で不動のボランチの一角を崩せるか>
こちらも南アフリカW杯から不動のボランチの二人、遠藤と長谷部にどれだけ割って入れるかが細貝の挑戦になると思います。このまま何もなければブラジルW杯に遠藤と長谷部のコンビは間違いなく招集されるでしょう。 ただし対戦チーム次第でボランチの組み合わせを変える必要性があることをザッケローニ監督は感じていると思います。 持ち前の守備に加え攻撃的な面もある長谷部選手や、ゲームを組み立てられる遠藤選手に比べ、細貝選手の特徴は相手のチャンスの芽を確実につぶす守備のうまさ、ボールを奪ううまさです。 その分前線に顔を出す機会は少なくなりますが、6月のコンフェデ杯以来失点の多いザックジャパンにとってはその持ち味がいま一番必要とされている選手であると感じます。

セルビア戦でのスタメンも充分にあると感じます。ただし、遠藤と長谷部、どちらを代えるのかは非常に悩ましい問題ですが、代えるならどちらかというとタイプの近い長谷部選手と代えるのがチーム全体のバランスを保つ意味では自然かもしれません。

いずれにせよ山口蛍も含めてボランチの組み合わせのバリエーションを豊富にしておくことはW杯本戦に向けて非常に重要となってくると思いますので、ザッケローニ監督には積極的にいろいろな組み合わせを試してほしいと思います。

以上を踏まえ、予想スタメンを考えてみます。
なおシステムは4-2-3-1でスタメンを組むと予想しています。

■パターン1  ハーフナー・マイクをスタメンに使う時

GK 川島 永嗣
DF(右から)内田 篤人、吉田麻也、今野泰幸、長友佑都 
MF (ボランチ)遠藤保仁、細貝萌
MF (2列目:右から)岡崎慎司、本田圭佑、香川真司
FW ハーフナー・マイク

■パターン2  柿谷曜一郎をスタメンに使う時

GK 川島 永嗣
DF(右から)酒井宏樹、吉田麻也、今野泰幸、長友佑都 
MF (ボランチ)遠藤保仁、細貝萌
MF (2列目:右から)岡崎慎司、本田圭佑、香川真司
FW 柿谷曜一郎

※ボランチは迷いましたが、遠藤、細貝のコンビを予想しました。
※セルビアは高身長の選手が多いため、柿谷をワントップに入れる場合は、右サイドバックは内田ではなく身長のある酒井宏樹が有力かな、と予想しました。
※残念ですが乾の先発はセルビア戦では無いかなと予想しました。

以上、長々となりましたが、素人によるスタメン予想でした。
キックオフまであと3時間。楽しみです。

<ご参考 日本代表 欧州遠征 選抜メンバー>
GK 川島 永嗣
GK 西川 周作
GK 権田 修一
DF 今野 康幸
DF 伊野波 雅彦
DF 長友 佑都
DF 森重 真人
DF 内田 篤人
DF 吉田 麻也
DF 酒井 宏樹
DF 酒井 高徳
MF 遠藤 保仁
MF 長谷部 誠
MF 細貝 萌
MF 本田 圭佑
MF 山口 蛍
FW 岡崎 慎司
FW ハーフナー・マイク
FW 乾 貴士
FW 香川 真司
FW 清武 博嗣
FW 柿谷 曜一郎
FW 斎藤 学















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