SSブログ
モータースポーツ ブログトップ

motoGP 第11戦 チェコGPの見どころ [モータースポーツ]



今週末行われる2013年のmotoGP第11戦 チェコグランプリ、注目は
なんといってもマルク・マルケスの4連勝が実現するか否かであろう。
もし実現すれば1962年にマイク・ヘイルウッドが樹立した記録を実に51年ぶりに更新することになる。
もちろん怪我から復調しつつあるペドロサ、ロレンソも全力で若きルーキーの
躍進に待ったをかけに来るだろう。チャンピオン争いを考えてもまさに佳境。激戦必至である。

だが、とにもかくにも、次々と最年少記録を塗り替えていく二十歳のゴールデンルーキーから今週末も目が離せない。
タグ:MotoGP バイク
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

中上貴晶 moto2で2位表彰台にたつ。 [モータースポーツ]



先週末のmotoGPをいま日テレで放送しています。
最近バタバタしていてしっかりチェックしていなかったのだがmoto2クラスで中上貴晶が2位表彰台を獲得していたことを知ってとても嬉しい。

中上選手、国際映像でとても流暢な英語を話していて驚いた。
きっと語学もストイックに勉強しているんだろうな。

中上選手は本当に好きだ。
好きな理由はそのストイックさ。
10代で当時のWGPの125ccにデビュー後、なかなか良い結果を出せず2010年、日本のレースに戻る。
過去、世界の舞台から日本に戻って、世界に舞い戻った例はない。
あくなき努力と、J-GP2で結果を残してmotoGPのmoto2に返り咲くしたたかさ。
そして、強い気持ち。
心の強さが表情に表れている。

ただあのコワモテなのに、話し方が柔らかかったり、英語が流暢なインテリっぽい一面とか、
そんな意外性というか、ギャップがまたとても素敵なのです。

今後の活躍に期待です。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

MotoGP 第9戦 U.S. グランプリ 圧倒的な存在感でマルケスがラグナセカを制す [モータースポーツ]

2013年7月21日 MotoGPのUSグランプリが行われた。

高低差15mをかけおりるコークスクリューを擁すラグナセカ・マツダサーキットで誰よりも速く、圧倒的な存在感を放ったのはレプソル・ホンダのスペイン人ルーキー、マルク・マルケスであった。
予選2番手のマルケスはスタートこそ3番手と順位を落とすが、4週目に名物コーナーのコークスクリューで生きる伝説ライダー、バレンティーノ・ロッシに対してかけたオーバーテイクは衝撃的なものであった。
コークスクリューの入り口の左コーナーでロッシのアウト側に飛び込むと、コーナーの出口でコースアウトしながら、ロッシを抜き去って行った。
ロッシとの接触をさけるためにブレーキをはなし、コースの外に飛び出しながらもマシンの挙動を制御し、ロッシの前にたった。

2位に上がったマルケスはその後もファステストラップを連発。徐々にトップのステファン・ブラドルとの差をつめると、19週目の最終コーナーでブラドルをかわしてトップへたつと、そのまま危なげない走りで2連勝を達成した。

これで前戦のドイツグランプリでの優勝から二連勝を飾った。
20歳154日での最高峰クラス連勝はフレディ・スペンサーの持つ21歳104日の史上最年少での連勝記録を更新した。

数十年にひとりの逸材と呼ばれるマルケス。
スペンサーの記録を更新し、ロッシに対し衝撃的なオーバーテイクをしたこのUSグランプリはこの評価を確たるものにする、象徴的なレースだったと言えよう。

この20歳の若者がこれからどれだけのことを成し遂げていくのか見守っていきたい。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク
モータースポーツ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。